白川郷はあまり交通の便が良いとは言えない地域にあるにもかかわらず、日本人なら誰でもが知っている合掌造りで有名な集落だと思います。
そんな白川郷に初めて行ったときの写真の撮り方を紹介します。
白川郷が世界遺産に登録されてからは、日本を代表する景観のひとつとしてインターネットをはじめSNSなどでも紹介されることで情報が拡散し、国際的な観光スポットになっています。
白川郷へのアクセスは富山金沢経由で。関東の人は北陸新幹線乗の利用が便利です。
バスか車でのアクセスが便利。名古屋、大阪からは高山までのJR利用が旅情があるかも。
車で来る方は、とても大きな駐車場があるのでイベントがない限り安心です。
バスでのアクセスは白川郷入り口のバスターミナルを利用します。
高山や金沢、富山方面に便があります。
お勧めは午前中早めに観光して午後には他の観光地に向かうのがベターです。
午前中は空気が澄んでいて、写真の写りが断然きれいです。
また、白川郷には民宿がたくさんありますから、合掌造りの民家で宿泊も楽しめます。
滞在時間はいろいろと村の中を見て回っても必要な時間は3時間くらい。
欲張らなければ2時間でも白川郷の雰囲気に浸ることができます。
展望台から見た風景は写真撮影の定番! 無料の駐車場があります。ただし冬期ライトアップを見るためには駐車場や展望台入場の事前予約が必要です。
車で白川郷に着いたら、そのまま一番最初に展望台に上りました。
車の人は無料の駐車場もあるのでお勧めです。
歩いて上ってくる人も多く居ますので時間がとれる人は散策を楽しみながら展望台まで上ってくると楽しいと思います。
展望台からは周囲の山の傾斜と、庄川沿いに南北に細長い村の様子が一望できます。
この展望台は、夜のライトアップを見るには絶好のスポットになりますが、2021年冬季ライトアップは、その時間の展望台への入場は白川郷内に宿泊する人しか入場ができません。そのように案内されていましたが↓
2021年1月と2月に予定されていたライトアップは中止となりました。
残念です。
このことに関しては白川郷観光協会から事前予約に関する細かい案内がされていますのでサイトをよく確認して下さい。
☆駐車場は事前予約制とされていました。
画面をクリックするとサイトに移動します。
わたしのおすすめコース
①展望台
②大駐車場
③橋を渡って入村
④中心の通りを横切ってそのまま明善寺の鐘楼まで。
明善寺の前を歩いて長瀬家、和田家を見て今度は中央の通りを南下します。
お土産物屋さんや食べ物屋さんがあるのでいろいろと楽しみながら、駐車場から渡ってきたであい橋を戻って観光終了です。
駐車場の南側には白川郷合掌造り民家園があるので時間が余ったら見学します。
高速バスで来る人は白川郷入り口のバスターミナルで下車したらまず和田家を見学します。
そして、そのまま裏手の坂道を上って展望台に上り白川郷を見晴らします。
展望台から下りて来たら、今度は中央の広い通りをぶらぶら南下しながら脇道に逸れたりして楽し見ながら観光します。
必要な時間は、長くてもだいたい3時間ほどです。
その間ずっと歩いているので疲れますから途中で給水して休憩を入れて下さい。
そうしないと翌日に体に影響が出ます。
展望台に向かう坂道以外は集落の道は平坦です。
歩きやすいので早足で歩いている人は全く居ませんでした。
歩いていると体中から良くない物がどんどん取れて気分が爽快になっていきました。
一通り回って、帰るときに心残りだったのは、少し北に行くとある五箇山の世界遺産合掌造りの集落のほうに行けなかったことです。
どうしても欲が出てしまいます。
今回は秋に来たので、雪の季節にもまた来たいと思っています。
☆(注意)であい橋を渡った大きな駐車場側にも高速バスの白川郷バス停があるので注意して下さい。
朝9時過ぎに白川郷に着けば、白川郷を観光したあと午後からは富山、高山、金沢のいずれかの街に移動して観光ができます。
観光客が増えて来るのは10時過ぎからお昼頃にかけてだと思います。
テーマパークではないので、観光客の滞在時間はそれほど長くないように感じました。
紅葉の白川郷の写真
世界遺産の石碑と説明板は展望台の駐車場から土塁横の階段を降りて少し進んだ城跡にあります。
ほとんどの人はそこまでは入って行きません。
その理由は多分この掲示板が原因ではないでしょうか。
遺産保護のため、ここから先への立ち依頼はご遠慮下さい。
と赤字で書いてあります。
この書き方は誤解を生むと思います。
ここから土塁には立ち入ってはいけないのですが、左に設けられている階段を降りて城跡に入るのは良いのです。
遺産とかいてあるので世界遺産のことかと思ってしまいますし。
世界遺産の石碑を撮る
ここまで来たのですから、「世界遺産」の文字が彫られた石碑と説明板を写真に撮って帰って下さい。
ただ、写真を撮るに当たって問題点が2つあります。
1つは、白川郷の風景と石碑を一枚の写真に写せないこと。
石碑の向きと白川郷の方角が違うのと、文字を刻んである石碑が巨大なことです。
そして、そもそも木が邪魔して碑がある場所から白川郷が見通せないので、両方を一緒に写せないのです。
2つ目は、石に彫ってある文字が読めるようにうまく写せないことです。
石に当たる光りの明るさがまだらなことと、石と彫られた文字の明るさやコントラストの差が少ない時間帯だったのではないかと思っています。
スマホの方がうまく写せたような気がしています。