写真

苗木藩 苗木城(遠山氏居城・岐阜県中津川市)に写真を撮りに行きました。3

中津川市街と恵那山
中津川市内と恵那山と木曽川

このあたりに門がありました。綿蔵門で、昔は年貢で納められた綿が置かれていたそうです。これより上までは廊下のような建物が続き屋根があったようです。雪が降ったらとても登れません。

天守への登り口
天守への登り口

蔵の礎石が確認できます。強い風が吹きそうな眺めです。

綿蔵跡
綿蔵跡

ちぎれた雪雲が飛んできて時雨れます。暗くなってしまったと思ったらまた日が差したりとめまぐるしく天候が変わります。

坂下門跡
坂下門跡

左の縁石に左足を乗せて体重も乗せます。次に右足を雪の上に置いて滑らないところを探して体重を移動させたら間髪入れずに、また左足を左の石の上にのせて進みます。転ぶと滑って止まりそうにありません。ここで落ちるとちょうどあの岩のところにマネキン人形を落としたように転落します。自分の責任で登れとかそんなことが書いてあったような気が??気のせいか?。私は右端に移動して腰を低くしてかがんで少しずつ進みました。雪山登山用のアイゼンがあるとたぶん普通に歩けるのですが。冗談ではなくマネしないで下さい。撤退する勇気が必要です。写真の右上に切れ上がっているところもターンして登るのですが、雪で危ないので、カメラはバッグにしまって手も使いながら登りました。凍っている場所が少なくてたすかりました。

北側の雪は溶けずに凍っています。
北側の雪は溶けずに凍っています。

右端に張り付いて登りました。往時のような廊下と屋根がないので難儀します。

菱櫓門跡
菱櫓門跡

昔はこの広場にも石垣の上にも建物がありました。そこがてっぺんになります。建物の土台の柱組が再現されて見ることができます。ここは天守下の広場です。

登り切りました。
登り切りました。
建物の土台の柱組
建物の土台の柱組
岩の上に土台を掛け渡してあります。
岩の上に土台を掛け渡してあります。

この上に床板を張って壁で囲んで屋根を乗せると床下の木曽川が見えなくなるので怖さはなくなりますが、どう考えても怖いです。建物を乗せているだけなのに飛ばされないだけの重量と建築技術と工夫があったのでしょう。驚きます。

すごい建築技術
すごい建築技術
中津川市街と恵那山
中津川市内と恵那山と木曽川
中津川景色の説明
中津川景色の説明板

冬場以外に行ってみて下さい。雪があるときは登るのは絶対に登らないで下さい。

            3

-写真