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入居申込みを済ませて早く賃貸契約をするための方法とは?入居申込みと賃貸契約は異なる手続きです。

知っているとイライラがなくなります。

入居申込みは個人情報を記入開示して申し込みます。賃貸契約は入居申込み書に記入されている入居者の収入や勤務先を始めとした情報を大家さんが確認し入居が承認されてから締結するのが賃貸契約です。

入居申込みを効率よく済ませるために

入居申込みをサッサと済ませて、早く引っ越したいのに必要な書類や情報を集めるのに手間取ってしまい思い通りに入居申込みが進まないことがあります。

その原因は、だいたいが入居申込みをする人の準備不足です。

この記事を読んで、できるだけ無駄な時間を減らしてスムーズに引越しましょう。

この記事を読むと

1.賃貸物件を見つけてから入居申込み、賃貸契約までをスムーズに進められるので引越すまでの時間短縮に役立ちます。

2.入居物件を決めるまでの合理的な方法がわかります。

3.入居申し込みをするときに申込書記載に必要な情報がわかります。

4.事前に必要な情報がわかるので事前に集めておくことができます。

(人それぞれに事情があるので必ずしもこの通りに進められることを保証するものではありません)

これまでに計11回の引越し経験がありますが入居申込書への記入はいつも抵抗があります。

その11回すべてが賃貸住宅への引越しなので、その都度入居申込書に必要事項を記入してきました。

勤務先などの基本的な部分は同じですが、より細かい情報を求められることもあり、不動産屋さんによって様式も項目の数も異なりました。

入居申込書に記入ができない項目があって調べるためにしかたなく書類を持ち帰るのですが、わからなかった項目を調べてまた不動産屋さんに行くのはとても疲れますし、がっかり感から気を取り直すのにひどく消耗します。

そんなダメダメな経験を何度か繰り返しました。

自分の不手際が心に刻まれてしまっていて思い出すたびにウジウジと情けなく思います。

物件が決まったら入居申込み手続きをするのですが、その申込書に記入する項目はセンシティブな個人情報です。

入居申込書書式提示
全保連(株)の入居申込書書式

不動産屋さんに入居候補物件を見に連れていてもらって物件が決まったら事務所に戻ってきて入居申込みをします。

入居申込書に記入する内容と必要な書類を予め用意しておけば、記入後すぐに入居申込書を提出することができます。

どんな項目があるかと言えば、それは一般的な個人情報です。それを記入します。

「個人情報だから秘密です。開示しません」などと「アホ」なことを言ってはいけません。きちんと正確に記入しましょう。

しかし、年収や役職などの、ひとには教えたくないこともきちんと記入しなければなりませんので、その心づもりだけはしておいてくださいね。

これについては個人情報保護に関する法律の第十五条、第十六条が参考になります。

個人情報が気になる方は条文の一読をお勧めします。

入居申込書記入事項(例)

①名前

②住所

③現住所の種別 自己所有 家族所有 賃貸 社宅 

④生年月日

⑤電話番号

⑥勤務先会社名

⑦勤務先住所

⑧勤務先電話番号

⑨勤務先資本金

⑩勤務先従業員数

⑪勤務年数

⑫年収

⑬配偶者の有無

⑭同居予定者

⑮緊急連絡先

上記に加えて勤務先の上場非上場の記入をしなければならない場合もあります。

申込時必要書類として

①運転免許証

②パスポート

③健康保険証

④住基カード(顔写真付き)

⑤住民票

⑥印鑑証明 (実印も)

☆生活保護受給者は

⑦生活保護受給証明に関する書類(生年月日記載)

☆外国籍のひとは

⑧在留カード(表裏)のコピー

☆未成年者の場合は

親権者(法定代理人)同意書

それに加えて

記載内容(全項目)確認のため、記載の勤務先、緊急連絡先、保証人に連絡して確認されることを想定しておく必要があります。

それにより所定の審査が行われるのですが、審査の基準が高い場合には賃貸借契約ができない場合もあります。

また、居住予定者全員の住民票の提出を求められることも一般的です。

契約者情報だけでなく同居する人(家族など)がある場合には入居する人全員の情報の記載が必要です。

子供が通学する学校名なども記入を求められることもあります。

連帯保証人では

①名前

②住所

③生年月日

④賃借人との関係

⑤電話番号

⑥勤務先名前

⑦勤務先住所

⑧勤務先電話番号

⑨勤務先資本金

⑩勤務先従業員数

⑪年収

などの項目があります。

最近では保証会社に保証料を支払って連帯保証人の代わりになってもらうことが多くなっているのですが、親族の方に連帯保証人になってもらえる場合には保証料が必要ありませんからそちらの選択も考えに入れておいた方が良いです。

その場合には、上記の連帯保証人情報の記入が必要なので、保証人になってもらう家族に記載しなければならない項目の情報を予め聞いておいてから不動産屋さんに出向く必要があります。

その場で入居申込書に記入することができるので、そのための時間と手間が不要になります。

圃場会社の保証料は、家賃の1か月分相当額とか、家賃の半月分相当だとか物件によって異なりますが、いずれにしても高額で安くはありません。

--------- 参考 ---------

一般社団法人全国賃貸保証協会のホームページ http://jpg.or.jp/index.html

そもそも入居申込書と賃貸借契約書とはなにがどう違うのですか?

それは、読んだ字の通りの違いですね。

入居申込書は、物件を借りたい。という意思を自分の情報を開示して示すことです。その書式が入居申込書です。

賃貸借契約書は、入居申込書の内容を確認しました。貸主の条件に合うので、入居条件を契約書にして取り交わし、賃貸物件への入居について双方合意が成立しました。

という役割の違いがあります。

賃貸借契約によって貸主と借主というお互いの立場が明確になるわけです。

ザックリと説明するとこんな感じの違いです。

入居申込書は

記入項目を見ればわかる通り、入居したいので自分の素性を大家さんに明らかにすることで入居者として安心できる者であるかどうかの判断をお願いすることを目的とした書類です。

一方、賃貸借契約書は

自分が物件への入居者として認められた後、大家さんとの間で交わす入居に関わる契約書です。

そこには、家賃や、支払い方法、支払期日、敷金、礼金、退去時の原状回復のための条件、保証金についての取扱いについて書かれています。

この内容について双方が合意したことの証として賃貸借契約書に署名捺印して契約を交わします。

貸主、借主のそれぞれが、賃貸借契約書に記名捺印することにより賃貸借契約が成立し物件の鍵の引渡しがなされることで入居できるようになります。

実印の捺印を求められる場合もあるので実印と印鑑証明書の準備が必要です。

まとめ

①インターネットで候補物件を複数選択しておきます。

②不動産屋さんに電話して内見するための予定を調整します。

③入居申込書の記入項目の内容がわからずに空欄になってしまうなどという二度手間を繰り返すことを避けるために、記入事項とその記入内容を全部調べておいて不動産屋さんに出向くようにすること。

④それに加えて必要な提出書類を全部そろえて不動産屋さんに出向くこと。  (記事の入居申込みから連帯保証人までの項目に対してもれなく調べておく)

⑤物件を抑えておいてもらうために手付金として手持ちのお金を1万円から3万円程度準備しておきます。 具体的な金額は不動産屋さんに電話して聞きておきます。

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