ウォーターサーバーには、おしゃれなデザインのものやシンプルなデザインのものがありますが、基本的な機能は冷水と温水の両方が使えるようになっているので、概ね同じと思って間違いありません。
しかし、ウォーターサーバーに使う水は会社によって種類があり、契約するときには採水地の選択が必要で、天然水(全国の取水地ごと)、RO水(逆浸透膜濾過水)、水道水浄水器の水などから選ぶことになります。
ウォーターサーバーを自宅に設置するだけで、ウィスキーをロックで、チェイサーの水は天然水、氷にも拘る夢のような毎日が手に入れられます。
どんどん夢は膨らみますが、自分好みの水を選ぶためには、少なくとも水に対する一応の知識が必要になるので、この記事では、水に重点を置きながらウォーターサーバーと水をどのように組み合わせて選べばよいのかを読者の皆様に代わって考えました。
5分ほどで読める記事にしたので参考にしてください。
ウォーターサーバー会社の選び方
ウォーターサーバーが無料と有料の会社があります。その二者択一になります。
A.水を選べばウォーターサーバー使用料が無料になる会社
その会社が取り扱うウォーターサーバーの中に自分好みのデザインのものがあればなお良い。
と考える方は水質の違いを基準にして決めるとよいでしょう。
ウォーターサーバーのデザインがあまりにもダサいものはないように思います。
B.ウォーターサーバーデザインが充実している会社
デザインに優れたウォーターサーバーが欲しい方は多いのではないでしょうか。
そんな方には、たくさんのウォーターサーバーデザインの中から選べる会社をおすすめします。
その理由は、水はどの会社が取り扱うものも採水地や濾過方法による水質の違いはあったとしても基本的においしくて安全安心です。
ウォーターサーバーのデザインがよくてレンタル料が無料、そして水質の選択肢が多いと利用者側の要望が満たされるわけなのでそれば最も良いのですがなかなかうまくはいきません。
そこで、水とお気に入りのウォーターサーバーを別々に契約できればよいと思いつきますが、残念ながらどの会社も水とウォーターサーバーを単体では契約できません。
サーバーは水を取り付けるボトルのセット部分が専用の形状になっていて契約先のボトルしか取り付けることができないのです。
「ウォーターサーバーの会社比較10社」の記事を読むと頭の中が整理できるはずなので、斜め読みでよいので記事に目を通してみてください。
水道水を濾過して使える浄水器もあります。
また、ウォーターサーバーの会社比較10社のなかでは、水道水をRO膜で濾過(逆浸透水、純水)してサーバー経由で飲用することができるウォーターサーバーがあります。
また、水道の蛇口に浄水器を取り付けて使用するタイプもあります。
クリンスイやトレビーノがそうです。
歴史がある有名なメーカーです。
特徴は、水がたっぷり使えることと、ミネラル分が残っていることです。
どちらも月一回の水の受け取りが面倒といった方にはおすすめします。
迷ったら水質優先で考えるのが合理的
その理由は、ウォーターサーバーはデザインが違っても基本的な機能が同じだからです。
冷温水が飲めることと、デザインも清潔感があり日常の使用には十分です。
一方、水質については利用する方が求める嗜好性があります。
取水地によって異なる味であったり、自然水に含まれるミネラル成分であったりします。
昔から水が合うという言葉があるように、人と水に相性があっても不思議ではありません。
そこで、水のデーターが、会社ごとに示されているので、サイトに掲出されているものをそのままコピーして貼り付けました。
比較してみてください。
有機ゲルマニウムや亜鉛などといった成分を含む水もあるので微量とはいえ、特に健康に気をつけている方には見逃せない成分です。
ウォーターサーバーの会社別の水質
・株式会社NEXT ONE オーケンウォーター代理店
・プレミアムウォーター
富士山の100%天然水『プレミアムウォーター』ウォーターサーバー
単位はナトリウム カルシウム マグネシウム カリウム は100mlあたり、その他のミネラルは1000mlあたり、硬度、溶解酸素は1000mlあたりです。
採水地 富士吉田市
北アルプス 長野県大町市
朝来 兵庫県朝来市
金城 島根県浜田市
南阿蘇 熊本県南阿蘇村
・株式会社コスモライフ
・株式会社マーキュロップ
・サントリー食品インターナショナル
まとめ
1.ウォーターサーバーには、おしゃれなデザインのものやシンプルなデザインのものがありますが、基本的な機能は冷水と温水の両方が使えるようになっているので、概ね同じと思って間違いありません。
2.ウォーターサーバーに使う水は会社によって種類があり、契約するときには取水地の選択が必要です。
天然水(全国の取水地ごと)、RO水(逆浸透膜濾過水)などから選ぶことができます。
3.常に飲用する水なので取水地によって異なる成分に注目して選ぶことをおすすめします。
4.微量とはいえサプリメントで摂取したり、ニンニクや高麗人参に含まれる成分を含有しているので健康を考える人には注目すべきポイントになると思います。