飛騨高山に来てみて思ったことは、普段めったに行けないところに来てしまっているという実感がこみ上げてくることです。
「家出した感覚」と言えなくもありません。
懐かしくそして遠いところです。
追っ手は多分ここまでは追いかけては来れません。
飛騨高山の町は全国的にとても行きにくい日本の山奥に位置しますから、そこを中心に周囲を地図で見渡してみると地理的な新しい発見があって旅情をものすごくかき立てられます。
もう仕事も世間のしがらみも全部捨ててしばらく飛騨に隠れ住みたくなります。
飛騨地方は気温が低いのと変わりやすい天気が特徴だと思います。
秋から冬にかけては時雨(しぐれ)やすく、日本海側の地方では「弁当忘れても傘忘れるな」とよく言われますが、高山の秋はそのような気候ではないかと思います。
撮影当日も晴れたり時雨(しぐれ)たり曇ったりで、めまぐるしく光りの状態が変化しました。
この記事を読むと高山の雰囲気がわかります。
そして高山への行き方がわかりイメージが湧きます。
高山の周辺のスポットにも関心が湧くのでまた来たくなります。
記事が写真中心なので読む文字数が少ないので楽ちんです。
ただ前振りは読んでおいて下さい。
理解が深まります。
二つのページを使って紹介しています。
最後にリンクを張ってありますので利用して下さい。
半日では撮影時間が足りませんでした。
この記事を読むと高山の写真撮影の参考になります。
高山への行き方のイメージが湧きます。
高山の周辺のスポットにもイメージが湧くのでまた来たくなります。
記事が写真中心なので読む文字数が少ないので楽ちんです。
ただ前振りは読んでおいて下さい。
理解が深まります。
晩秋の高山へ紅葉を撮りに行ってきた。
飛騨高山に来て感じたこと
高山に来て宮川にかかる朱塗りの中橋(なかはし)に立ってみたら、魂(たましい)が時間や空間を行ったり来たりしているような不思議な感覚に見舞われました。
しがらみを断ち切って落ちのびてきたような安心感、そしてうれしい夢を見ているときに「これは夢だとわかりながらも現実であってほしいと願う」具合の悪さを覚える錯誤感が体中を巡ります。
心に湧いてきたその感覚が体をひと巡りすると、ようやく自分を取り戻して久しぶりに体と心が一体になったように思えてきます。
ほんの一瞬の出来事でした。
飛騨高山にいると、もっと遠くまで足を伸ばしたくなります。
飛騨高山自体が地形的にとても行きにくい場所に位置しますから、ここを中心に周囲を地図を使って見回してみると、地理的な新しい感覚を得て、もっと先まで足を延ばしたい欲に駆られれます。
白川郷、奥飛騨温泉郷、西穂高口展望台、上高地、乗鞍岳、白骨温泉、下呂温泉、郡上八幡城下町などです。
一方、行事では、高山祭り、郡上踊り、八尾(やつお)風の盆などがあって、宿を取ることさえできれば、是非にも訪れて写真に収めたいと思っている風情ある行事があります。
世界遺産の白川郷にも車で1時間ほどで行ける
いずれにしても普段は時間的な余裕や気持ちにゆとりが持てたときでないと、なかなか旅する決心ができないような場所ばかりです。
そして、写した写真が観光写真になっても一向にかまわないのですが、欲を言えば、街や祭りの中にぎゅっと入り込んだ一枚を撮りたいと思っています。
1日しか時間がないのと知識がなかったのですが、高山以外の周辺の撮影ポイントとして申し分のない「世界遺産の白川郷」にも行ってきました。
高山から車で1時間ほどで行ける世界遺産ですから見逃すわけには参りません。
別の機会に白川郷の写真をアップしておきます。
飛騨高山へのアクセス方法は車、バス、JRです。遠くの人は富山空港まで飛行機でくれば後はバスでOK。
飛騨高山までのアクセスは、大阪、名古屋、富山、金沢在住の方は高速道路があるので有利に車が使えます。あと松本(長野県)の人もアクセスが可能です。
東京名古屋大阪からのアクセスを考えると、大阪名古屋富山からは高山までJRの直通のワイドビュー飛騨が走っています。
それ以外の遠方の方は富山空港まで飛行機で来てバスで高山まで移動することになります。
東京からでは新宿バスタから高山行きが出ています。
詳しくはhttps://www.nouhibus.co.jp/highwaybus/ をご覧下さい。
贅沢ですが、四季それぞれに訪れたいものです。
晩秋の高山陣屋
高山陣屋の庭の紅葉
飛驒国分寺
「晩秋の高山陣屋の紅葉他」の記事に続きます。