副業のつもりでネットショップを始めてもお客様からすれば本気の買い物です。副業や片手間でやっているショップは信頼されないので商品は売れません。
毎日毎日仕事から帰ったら梱包や発送問い合わせへの回答など手は抜けません。自分のレジャーで店を放ったらかしていたら、レスポンスなどで仕事ぶりが伝わります。そのお客様はSNSでショップの負の情報を拡散する上に二度と買ってくれることはありません。
信頼されるサイトにはいくつかの共通する特徴があります。レスポンス、個人情報、決済情報の保護と信頼性、発送スピード。などです。
普段何気なく利用しているネットの通販サイトは、どこの店でも欲しい商品を買い物かごに入れた後、決済の手続きに入りますね。その流れをおさらいしてインターネットショッピングサイトを作る時のポイントを確認しましょう。
買い物かごの中に入っている商品を購入するために支払い(決済)を行います。この段階で、①すぐに決済に進む、②数量を変更する ③削除する ④後から買う ⑤現在のポイント残高とポイント使用の有無と使用するポイント数 ⑥決済に使用するクレジットカード情報 ⑦決済に進まないで他の商品も買う ⑧住所、電話番号、メールアドレス、名前 などの入力や手続きの選択がありますが、慣れた利用者は無意識に瞬間的にそれらを判断するので、ストレスなくインターネットショッピングが可能です。
使い慣れている手順があるということですから、その流れに沿っていないと不便で仕方ない決済方法になってしまいます。それを避けるためには、これまで使い慣れているオーソドックスな決済手続きの流れが必要です。
その理由は、どこのショッピングサイトでも、決済手順が定型パターンから大きく外れることがないからです。その逆に標準的な手順と異なるネットショップの場合は、違和感を感じるし、決済手続きの流れがギクシャクしていてスムーズではないので利用に不安を感じてしまいます。
インターネットショッピングでは決済の流れはとても大切に考えられている部分ですが、ここでつまずくと、買い物かごに商品を入れてくれて、せっかくその代金を支払おうとしてくれているお客様をサイトから逃がしてしまいます。
お客様に支払いの段階で嫌な思いをさせたことで、ここは使えないサイトという良くないイメージを持たせてしまいますから、つまりお店の信用を失ったので、再び戻ってきてくれることは、あまり期待できないということになります。
お客様が不安に思う原因はバックグラウンドで動いている決済の仕組みが影響して違和感を感じさせてしまっている場合が少なくありません。
ショップの裏側でどのようにシステムが動いているのか、そのイメージをつかんでおくと、いろいろとネットショップのことを考えるときに役立ちます。
決済はどのような仕組みで動いているかということを考えるためには、自分で買い物をした時の入力項目や選択項目を思い出してみるとわかってきます。
①クレジットカード決済 :カード登録 使用カードが利用可能かどうか、限度額内かどうかなどをクレジットカード審査の会社(ショップが契約している与信管理会社)とやり取りして利用承認が下りたら決済を実行します。オーソリ(オーソリゼーション)と呼ばれています。
店舗などでカード決済時には同様に審査のためにGーCATと呼ばれる機械を通して情報を送り利用承認が下りたら支払いが済みますが、インターネット上で行う同じようなクレジットカード決済の仕組みです。暗証番号をテンキーで入力します。そして注文確認メールが送られます。
②買い物かご:ネットショップでは閲覧している商品の近くには必ず「買い物かごに入れるボタン」と購入数量選択ボタンが一緒にあるので、ボタンをクリックすると買い物かごの中に指定数量の商品が入ります。この状態では決済されていないので購入は済んでいません。①で行う決済が済んでから購入が確定します。
ただし、コンビニ振込や代引きの決済を選択した場合には購入権利があり、コンビニ振込では入金確認後に発送手続きが行われ、代引き決済では、代引き決済が確定した時点で発送されます。
ネット上に表示されている部分は誰でもわかるようにできているのですが、バックグラウンドで動いているシステムは複雑です。
買い物かごに入れた商品を発送するまでに、決済システム、在庫管理システムと物流システムそして売上管理システムが連携(データをやり取り)して動きます。
在庫管理は商品の入出庫数と商品の発注点管理(残りがいくつになったら商品注文の指示を出す)を行っています。
物流システムは梱包と発送に関わる仕事をするので、発送伝票の発伝を行い、梱包物に貼り付けます。
そして出荷管理を行います。出荷された商品は配送会社の荷物の追跡システムに引き継がれてお客様に荷物の配送情報として検索できるようにします。
売上管理では、売上金額情報を経理システムに送って毎日の売上を管理します。
同時に目標に対する進捗管理が行われ達成率の推移が報告されます。
理解しようとすると頭が少し痛くなりそうな内容を書いてしまいましたが、決済に進んで出荷が完了するまでには、省いている部分はありますがだいたいこんなことがネットショップ以外の所で起こっています。っステムが走っているという人もいますが忙しくデータ処理されるような仕組みになっています。
個人が行うにはオーソリや在庫管理まで細かくは自分で出来ませんからほかの方法を選択するしかありません。そんな時に役に立つのが個人のネットショップ向けのシステムです。
ネットショップを立ち上げて運用するのがこんなに面倒なら、楽天やYahooショッピングに出店する方が賢い選択なのではと考えられますが、会社にして出店する必要があることと、売上から出店料や企画の参加費用などの販促金が必要になるので利益が少ない商品の取扱いしかなければ難しくなります。
ただ、Yahooの方が初動の費用が低いので比較的取り組みやすいということを聞いたことがあります。
こういった個人では取り組みにくいことを組み入れてネットショップを安心して楽しんでもらえるようにするためには、インターネットショップ構築用の個人向けのサービスを利用することで問題解決が可能です。
ただ、契約しないと中身までは説明だけではわからないのでは、怖くて契約できませんから実際に運用テストが長くできて正確な評価が可能なインターネットショップ構築サービスを選ぶ必要があります。
インターネットショップサービスを利用するときには①機能、②集客、③サポートの3つの評価軸で考えるとよいと思います。
具体的には
- ショップデザイン
- スマホ対応
- 決済手段
- 会員管理(登録者)
- 会員データや商品データ管理
- 販促機能(クーポンや割引)
- yahooやAmazonなどとの連携(自店舗への誘導)
- SNS連携
- 以前訪問してくれた人への画面広告(リターゲティング広告)
- メール配信
などの機能が使えることにより、大きな会社のインターネットショップに負けないレベルのショップを構築することができます。
ネット通販専用のシステム構築は知識や費用的な面で個人では難しいので、初動費用負担が少なくシステムのレベルが高いシステムの契約が可能であれば選択するための心配が少なくなります。
そんな虫のいい話はなかなかありませんが、月額10,000円の利用料で実際のショップと同じの体験ができるシステムがあります。探せば見つかるものです。
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早く安心してネットショップ構築するためには機能的だと思います。
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どこの会社にでもいえることですが、契約を考える場合にはショップと利用しているシステム運営会社の責任の範囲と保証を確認します。
個人が運営するインターネットショップではもしお客様に損害が発生した場合において、ショップ側に明らかな責任がある場合、それはお店の問題で発生したことなのか、それともシステムの問題で発生したのかを明らかにしたうえで対処しなければなりません。
利用するネットショップのシステム運営会社がしっかりしていないと責任の全部をショップがかぶらなければならない場合があるかもしれないので、よく考えて検討を進めてください。
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