ふるさと納税 社会

ふるさと納税サイトを一覧比較。

ふるさと納税による寄付金の規模が5000億円を超えるとともに、寄付金と返礼品が比較選択できる「ふるさと納税サイト」が充実してきました。

しかし、ふるさと納税サイトが一般の通販サイトと異なる点は、ふるさと納税に関係する税金の控除や減税の部分にまで対応している点です。

これからご紹介するふるさと納税サイトには、必要な項目を入力するだけで、自分のふるさと納税(寄付)限度額を簡単に算出できるツールを備えているので、ふるさと納税サイトを利用する前にその計算ツールを使って試算ができます。

ここでは、ふるさと納税サイトを一覧できるように並べました。

ネットでよく見かけるふるさと納税サイト

①楽天ふるさと納税  運営:楽天株式会社


いつも楽天市場で買い物をしているひとなら自分の登録情報がそのまま使えます。個人情報を再登録しなくてよいのでふるさと納税がストレスなく行えます。返礼品の選択も、品物から、自治体から、など自由に選択できます。 楽天スーパーポイントにも対応 自動応答チャットで24時間サポート。楽天市場が運営しています。

②ふるなび  運営:株式会社アイモバイル

ポイント制ふるさと納税「ふるさとカタログ」は、先に寄付しておいてポイントをためておくと、あとから返礼品をゆっくと選べるうれしい機能があります。株式会社アイモバイルが運営しています。

③さとふる  運営:株式会社さとふる

ふるさと納税ポータルサイトの企画・運営、自治体業務の代行、地域活性化事業の企画・運営 ソフトバンクの孫会社 親会社はSBプレーヤーズ 企業版ふるさと納税「地方創生応援税制」にも対応しています。

④ふるさと本舗  運営:株式会社ふるさと本舗

インターネットビジネスを展開する 株式会社VOYAGE GROUPの子会社でふるさと納税ビジネス専業寄付金額の3%分のAmazonギフト券をプレゼントなど自主キャンペーンを展開しています。

⑤au PAY ふるさと納税  運営:auPAYマーケット

auPAYマーケットが運営してます。auPAYマーケットはauコマース&ライフ株式会社とKDDI株式会社が共同で運営しています。チャット質問に対応しています。

⑥ふるさとチョイス  運営:株式会社トラスとバンク

株式会社トラストバンクが運営している。トラスとバンクは株式会社チェンジ (IT系ビジネスを展開)の子会社。ふるさと納税支援事業を行っている。企業版ふるさと納税にも対応していてふるさと納税の老舗。自治体などのクラウドファンディングに力を入れています。

⑦ふるぽ  運営:株式会社JTB

ふるさと納税で寄付すると実質2000円で旅行ができる。自治体への旅行からふるさと納税の寄付金を取り込む方向性が見えます。自社の強みを生かしたふるさと納税サイト。旅行以外の返礼品も当然選択できます。株式会社JTBが運営 全国の地方への旅行と関連させて展開しています。

⑧ANAのふるさと納税  :全日本空輸株式会社(ANA)

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マイル ANAマイレージクラブ会員を中⼼としたお客様と国内各地域をつなぎ、地⽅活性化⽀援の⼀翼を担うことを⽬的に、2016年4⽉に「ANAのふるさと納税」サイトを開設いたしました寄附のお礼に、ANAマイレージクラブ会員には寄附金額100円につき1マイルが貯まります。全日本空輸株式会社(ANA)が運営しています。

⑨わが街ふるさと納税  運営:株式会社サイネックス

地域再生に関わるビジネスを複数展開している企業。

サイトはオーソドックスに仕上がっていて寄り道せずに目的がすぐに果たせるようにPOPな感じを抑えてサイトを構築しているようにうかがえます。

シンプルで使いやすいサイトだと思います。

⑩ふるサポーターズ  運営:アイテックソリューションズ株式会社

返礼品の定期便に特化したふるさと納税サイト 現在はおコメのみの取り扱いですが、寄付する人に対する新しい提案の切り口を展開しています。

企業での定型業務などの業務プロセスの一部を受託する事業を展開。

⑪ふるさとプレミアム  運営:株式会社ユニメディア

オーソドックスなサイト構成で違和感なく安心感があるサイト構成。集中力をそらせない配慮がある。サイトの色遣いの影響もあるかもしれないが、それ以上に柔らかな印象を受ける。そのせいか安心感があり疲れない。

①十分な運用実績があり安心して寄附できる自治体を紹介②利用者の利便性を追求③利用者に合った自治体を選びやすいように工夫 との方向性。

⑫JAふるさと納税  運営:全国農業協同組合連合会

農協のふるさと納税サイトです。地元の農産物を取り扱う地域密着型の本格派とも言えます。垢ぬけたモダンで凝った構成のサイトです。

⑬ふるさと納税ふるり  運営:株式会社MLJ(エムエルジェイ)

『ふるり』は地域の魅力を、"プロジェクト"、"トピックス"、"お礼の品"の3つの視点から発信しています。サイト上部にある各アイコンから、簡単に関連の記事を絞込むことが可能です。

株式会社MLJは、モバイル公式コンテンツの企画制作運営、インターネットコンテンツの企画制作運営モ、バイルおよびインターネットでのライブ配信・ストリーミング配信のを行う会社

まとめ

まだ、ふるさと納税サイトがあるのですが、内容を比較すると3グループ程度に分けられると思うのでそちらもまとめたので興味がある方はご覧ください。

こちらから

運営会社はIT関連の企業が多いのが特徴です。

ふるさと納税という本質は変わらないので、サイトの工夫とベネフィットが競争に勝つポイントのように感じます。

個人的には「ふるなび」のような、ふるさと納税を行う人のニーズを受け止めてそれに応えるシステム作りに注目しています。

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