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新卒新人諸君!GW終わるといきなりクールビズです

この維持を読むと手っ取り早くクールビズのことがわかります。

初めてのクールビズはちょっと戸惑います

2005年からスタートした「クールビズ」は、毎年5月1日から9月30日までの期間です。ですから、特に新卒入社の男子社員の方は、ちょっと服装について混乱するはずです。

迷ったりわからない時には、ビジネスカジュアルで一本勝負で解決できます。

ビジネスカジュアルを簡単に説明すると 

これでOK!手っ取り早くクールビズ

  • ウールもしくは綿のスラックス グレーか紺か黒 丈はくるぶしの下
  • 革のベルト 黒
  • ボタウンダウンのシャツ 色は白、ブルー、青のストライプで長袖(半袖でもかまいませんがあまりお勧めしません)
  • 靴プレーントウなどのクラシックタイプの革靴 基本は黒
  • 靴下は履く 目立たない色で単色 黒 グレー ズボンの色で使い分け

そして上着は不要ですから、ユニクロやGUで簡単に手に入るものばかりです。

自分でアイロンを当てる人は細いストライプだと目がチカチカするのが難点ですが、白だけで通すよりも気分が買えられるのでアリです。

予算の都合で、すぐに買えなくても、当面はスーツの上着を着ないでネクタイを外して通勤すればそれで間に合います。

ただしマスクは忘れずに!。

とは言ってもクールビズなのにTVを見ると上着を着ている人がいるじゃないですか?

TVで見る内閣官房長官記者会見をみると、ネクタイは外されていますが、上着は着用されていますね。

大勢の人の前に立って説明したり質問に答えたりする場合には上着を着用するというのは作法として存在します。会社においても得意先訪問時は上着を着用しようと決めている場合もありますし、取締役会や、経営会議などでもノーネクタイであっても上着を着用するという暗黙のルールがある会社もあります。それには会議室の冷房がよく効いているので上着が必要であるという実用的な一面もあります。しかし、日本国として決めていることですから、上着を着用しなくても、誰かに注意されるわけではないので全く問題はありません。

シャツの襟もと対策

ネクタイをしていないので(してもよいのですが)シャツの襟もとがだらしなく見えますからボタンダウンが良いと思います。女性の場合は男性とは違い、比較的服装の自由度が高いのであまり神経質に考えなくても大丈夫です。制服がある職種だと夏用の物が貸与されます。

クールビズの目的は何?習いましたか

手っとり早く言うと、社内のエアコンの設定温度を28℃にすることでエアコンの負荷を減らして電力消費を抑えることによって地球温暖化防止に貢献するというのが目的です。つまり、地球温暖化防止のために二酸化炭素の排出削減への協力という地球規模の運動に参加協力するということになります。その代わり、社内が少し暑くなるので、ノーネクタイでもよいとか、上着は着用しないでよいとか、ポロシャツで仕事をしてもよいなどの涼しい服装が推奨されます。(絶対に室内温度を28℃と強制するものではありません)

でも勝手に服装をクールビス変えて出社するのは自信がないし怖いじゃないですか

明日からクールビスですよ~。と会社が知らせてくれます。クールビズの時期になると、総務部などの担当部署がそういったことを掲示板に張り出したり、従業員全員にメールでクールビズを通知してくれます。

会社の玄関や応接室などには、来訪者への案内文を張り出してクールビズを実施していることを通知する文書を掲出して、従業員がノーネクタイであることと上着を着用していないことを知らせるための対応を行ってくれます。

クールビズを契機に地球温暖化対策を知っておく

クールビズは、環境省が環境省では地球温暖化対策に役立てるために、「COOL CHOICE」運動を推進しています。下の画像所をクリックすると動画と共に音が出ますのでご注意ください。

クールビズは、この「COOL CHOICE」の主要施策のひとつとして、室温の適正化とその温度に適した軽装や取組を促す施策として位置づけられています。クールビズは地球温暖化の二酸化炭素排出量を抑制する対策の一つとして、オフィスのエアコンの冷房時の設定室温を28℃を目安に設定すると共に、空調設備の稼働を抑制することにより温室ガス排出抑制に寄与しようとするものです。この期間はノーネクタイ、背広の上着着用がなくとも非礼としません。これは各企業が任意に運用しているものではなく、環境省が主体となり日本全体が取り組んでいる省エネ施策です。日本は、2030年度に、温室効果ガス排出量を2013年度比で26%削減する目標を掲げています。

https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/character/release/

新しく社会人になった人たちには、毎日の生活の中で意識して取り組むことで温室効果ガス排出削減に協力できると思います。

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